Moode Audio Player
Raspberry Piをオーディオプレイヤー化する際、一番ポピュラーなのはVolumioだと思います。
私もRaspberryを触り始めたころはVolumioを使っていました。
イメージファイルを公式サイトからダウンロードし、
SDカードに焼くだけで使えるようになる手軽さが人気の秘密だと思います。
その後、RuneAudioとMoodeを試してみて現在はMoodeを使っています。
どちらも公式サイトからイメージファイルをダウンロードし、SDカードに焼くだけで使えるようになるのはVolumioと同じですが
完成度の高さ、更新の頻度からMoodeを選びました。
MoodeはVolumioをブラシュアップしたような作りで、Volumioから移行しても違和感は有りません。 設定の細かな部分までWebから変更できるのも良いと思います。
これはHiFiBerryに搭載されているPCM5122の設定画面ですが
データシートに載っている項目も設定可能です。
画面の上3つがPCM5122ようのオプションで、「Degital interpolation filter」を触ると微妙に雰囲気が変わるのが面白いです。
また再生中の曲の情報を表示させることが出来ますが、
一番下にCPUの情報が表示されるので、CPU温度の管理もできます。
鞄に入れて持ち歩くと、思いのほか温度が上昇するので温度の管理が出来て便利です。
現時点でのMoodeはバージョン2.5ですが、
バージョン2.6が開発中で、もうすぐリリースされるのではないかと思います。
主だった変更点はRaspberry pi 3への対応の様ですが、
無線LANのAPモードをサポートなど機能面も追加されているようです。
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